第2回 実家に同居します。2階の洋室をLDKにできますか?

大和ハウスリフォームのご提案

1階の水まわりの位置を考慮して、キッチンを設置します。
2階の洋室を廊下のスペースまで広げれば、LDKのスペースを確保できます。

大和ハウスリフォーム株式会社
沼津営業所 設計課

竹内 麻依子

※所属は取材時の情報です。

リフォームご提案プラン

  • BEFORE 使われていない洋室 子世帯のキッチンをつくりたい くつろげるリビングもほしい
  • ご予算約400万円(税込)AFTER 会話ができる対面式のキッチンカウンター簡単な食事がとれるカウンターテーブル ゆったりとくつろげる床座のリビングテレビを見たりお茶を飲んだりできます 調理器具や食器を収納できるダイニングボード 壁を移動しLDKを広々と 扉を引き戸にし、位置も変更

最近子世帯のどちらかの実家をリフォームして同居したいというご相談が増えています。今回は、最近担当させていただいた事例をもとにプランを提案します。

ご結婚された娘さん夫妻(子世帯)が実家に同居。親世帯の主な生活ゾーンを1階、子世帯の主な生活ゾーンを2階とする際に、2階にもキッチンを備えた子世帯用のLDKを設けたいというご要望でした。LDKを新設することによって、玄関や浴室・洗面室などは二世帯で共用しますが、生活時間のずれがちな朝や夜はそれぞれの生活ゾーンで過ごすことができるようになります。

2階にキッチンを設ける際には、コスト面から1階の水まわりと上下の位置ができるだけ同じになるように設計します。こちらのお宅でも、1階のキッチンの位置から、北東の洋室をLDKにリフォームすることになりました。洋室は8帖とLDKには狭いため、廊下との間の壁を取り払い12帖の広さに。ダイニングテーブルを置くと狭くなるので、キッチンに食事用のカウンターを設け、床座でのくつろぎを提案しました。

一世帯用の住宅をリフォームして二世帯で暮らす場合、各世帯の居住スペースを厳密に分けようとすると、それぞれのスペースが狭くなり、コスト面でも大幅にアップしてしまいます。共用できる設備を積極的に活かし、ゆとりあるスペースを確保することをおすすめします。

テレビを見るなど、くつろぐときは床に座ってのんびりと。

対面型のキッチンにカウンターをプラス。白を基調としたインテリアで明るい雰囲気のLDKに。

今回は部分リフォームでしたが、「いずれは1階のお風呂もリフォームし、サッシも複層ガラスにしたい」とのご希望があり、今後も段階的にご予算に合わせてリフォームを行っていく予定です。一世帯用の住宅を二世帯用にリフォームするのは大変そうに感じるかもしれませんが、方法はいろいろあります。まずは部分リフォームから始めてみてはいかがでしょうか。

まずは部分リフォーム。段階的にリフォーム範囲を広げていけます。

表示の価格についての注意事項

  • ※価格は今回の事例での概算ですので、あくまで目安程度にお考えください。現場の状況によって、別途工事が発生することもございますので、詳しくはお問い合わせください。
  • ※図版の備品・調度品は価格に含まれません。

こんなリフォーム提案します

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