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山口県 Yさま

母屋と離れをそれぞれリフォームし、「スープの冷めない距離」の快適な二世帯住宅に 

Yさま夫婦は定年退職を機に故郷に戻り、お母さまと暮らすことを望まれました。お母さまは、「母屋は息子世帯に任せたい」と、ご自身は離れで暮らすことに。しかし、増築を繰り返した母屋は動線が複雑化して暮らしにくく、木造や鉄骨が入り混じった構造は強度に不安がありました。また、長年放置されていた離れもかなり老朽化していたため、どちらも全面的にリフォームすることに。母屋は工事と同時に構造をチェックし、柱を足すなど補強しながら、間取りを大胆に変更。木造の離れは、気密性と断熱性を高めながら、バリアフリーを徹底。家族皆が安心して暮らせる、快適な二世帯の家へと生まれ変わりました。 

家族構成夫婦+母親
間取りBefore: 4DK(母屋)+1DK(離れ) →  After: 3LDK(母屋)+1DK(離れ)
築年数50年
リフォーム面積115平米
工期3ヶ月

Before

Before:4DK(母屋)+1DK(離れ)

After

After:3LDK(母屋)+1DK(離れ)

キッチンと納戸の間の壁を撤去して空間を広げ、妻の希望だった対面式のダイニングキッチンにリフォーム。奥の引き戸からは洗面室に直接アクセスできるようになり、家事動線も良好に。キッチンの天井に無垢材を貼って間接照明を仕込んだり、ダイニングの窓にステンドグラスを使うなど、デザイン性にも配慮しました。 

応接室として使っていた和室を洋室に変更。大きな窓に面した明るく開放的な空間を、リビングとして活用できるようになった。奥のダイニングとデザインを揃えることで、一体感もアップ。ふすまの奥に和室を1室残しているので、来客時にはそちらを応接間として使用できます。 

妻が小さな頃から大好きだというステンドグラスを、キッチンとダイニングの両方から見える窓にセット。また、天井に無垢材を貼って間接照明を組み込んだり、楽しく住まうための視点を大切にしたデザインを取り入れました。 

「こういう感じのボウルやタイルがいい」との希望を受けて設えた洗面室。広さとレイアウトはそのままですが、設備を一新しました。また、以前は、キッチンから洗面室に行くためには、応接室、廊下、納戸を通る必要がありましたが、キッチンとダイレクトにつながることで、家事がスムーズにこなせるようになりました。 

二間続きの和室と広縁をそっくり洋室にして、1部屋を妻の個室に。構造上撤去できなかった柱は、ベッドスペースを区切る間仕切り壁として利用。間仕切り壁には採光のために小窓をつくり、エレガントな花柄のパネルをはめてアクセントに。また、ベッドの頭側にはニッチと間接照明を付けて、落ち着いて読書などを楽しめる工夫を施しました。 

妻の個室の隣には、ご家族が長年愛用してきたグランドピアノを置いて趣味室に。離れて暮らすお嬢様たちが遊びに来たときにも、思う存分弾いてもらえるようになりました。

同居に当たり、お母さまから「ふたりに母屋を任せ、私は離れで悠々自適に暮らしたい」との要望があり、母屋と離れを利用した「近すぎず遠すぎない」二世帯住宅にすることに。どちらも機能性を高めながら全面リフォームを行い、「思い出が詰まった家がきれいになってうれしい」と、お母さまからも喜んでいただけました。 

離れは、ダイニングキッチンと8畳の和室、ミニサイズのトイレと浴室しかありませんでしたが、フルリフォームしました。床は段差をなくして全面フローリングにし、壁には断熱材を入れて暑さ寒さ対策を施しました。引き戸の奥には浴室、洗面脱衣所、トイレをゆったりと並べ、年齢を重ねても快適に暮らせる間取りへと生まれ変わらせました。

担当者のコメント・アドバイス

増築を重ねた結果、構造が入り組み、強度に不安が生まれていたため、解体しながら構造を細かくチェックし、その都度補強を行うことにしました。工事の途中で、重要な梁の一つが切断されていたことが分かり、柱を足して補強。また、母屋も離れも、間取りを工夫することで暮らしやすい動線を確保。断熱性を高め、設備を一新するなどして、快適な住まいへと生まれ変わらせることができました。 

※実例に掲載されている内容は、ヒアリング時の情報です

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