リフォームを前提にクリニックだった建物を購入されたHさん。壁をできるだけ取り払い、希望の間取りに描き直して開放感に満ちた気品高い住まいに再生されました。北側に3.5mの勾配天井を活かしたLDを創り、北側とは思えないほどの明るさを実現。生活感の漂わないリビングへの憧れから、特に収納にはこだわられました。キッチンの後ろにパントリー、書斎にウォークインクローゼットを設けるなど、広くて片付けやすい収納を適所に確保して、すっきりと美しい暮らしを実現されています。
家族構成 | 夫婦+子ども1人 |
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間取り | その他 → 4LDK |
築年数 | 5年 |
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リフォーム面積 | 170m2 |
工期 | 3ヶ月 |
Before
After
元クリニックを住居に。待合室を吹き抜けの広いLDに変え、処置室は書斎に
撤去できない構造壁は残しつつ、待合室のあった北側に大空間のLDをつくり、間仕切りなくキッチンとつなげて開放感のある間取りを実現。既存の天窓やお洒落な連窓を活かし、既存の建具も極力再利用。新たなアクセントクロスやエコカラットの壁と調和させて、インテリア性の高い住空間に仕上げました。
構造上、南側に大空間をつくるのが難しかったため、北側に勾配天井を生かした広いLDを創出。キッチンで南北をつなぎ、南側からの光をLDに通しています。待合室にあった大きな窓や天窓も上手に活かし、北側とは思えない明るさとなりました。また、処置室は書斎にするなどゆとりのある暮らしを実現されました。
クリニックの待合室が、3.5mの高い勾配天井が活きる大空間のLDに変身。付け梁の上に組み込んだ間接照明が上質な雰囲気を醸し出しています。元の大きな窓を活かして、自然光と樹木の眺めをうまく採り入れました
キッチンの床は水に強い石目柄のフローリングを採用。対面キッチン越しに見える前の壁は、グレーのタイル調のエコカラットを貼り、中央の壁をへこませて飾り棚を設け、ギャラリー風に演出しています
キッチンのそばに設けた広いパントリー。アンティークレンガ調のクロスと木目クロスの天井で、ヨーロッパの古い貯蔵室のような雰囲気に。
客間としての和室は、アクセントクロスや照明器具を工夫し、落ち着いた雰囲気に仕上げています。
洗面・お風呂は2階に設置。2階の広いユーティリティでそのまま洗濯物を干すことができ、上下の移動も無くとても便利。
書斎は既存の3連窓を活かし、木目のストライプ柄クロスを貼ったアクセント壁でお洒落な雰囲気に。お手持ちの本棚も壁面にすっきりと設置。
プラグインの電気自動車の充電ができるよう、駐車場に面した外壁にEVスタンドを設置しました。
撤去できない構造壁は残しつつ、待合室のあった北側に大空間のLDをつくり、間仕切りなくキッチンとつなげて開放感のある間取りを実現。既存の天窓やお洒落な連窓を活かし、既存の建具も極力再利用。新たなアクセントクロスやエコカラットの壁と調和させて、インテリア性の高い住空間に仕上げました。
※実例に掲載されている内容は、ヒアリング時の情報です