Aさまの妻が不自由な足になられたことから、段差の多かった家をバリアフリー化されたAさま。家中の段差をなくし、要所に手すりを設置しました。DKとリビングは引き戸で間仕切りして行き来しやすくし、Aさまの妻の寝室内にトイレを新設しました。さらにリビングの外をウッドデッキで囲み、スロープをつけて車椅子でも出入りできるようにしています。和室4部屋を洋室に替え、明るくモダンなリビング、妻の寝室、娘さんのアトリエ、息子さんの音楽室と、それぞれの夢を叶えました。また、耐震性にも不安があったことから、耐力壁を増やして耐震補強。安心・快適な住まいに生まれ変わって、ご家族全員が大満足されています。
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
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間取り | Before: 5DK → After: 4LDK |
築年数 | 48年 |
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リフォーム面積 | 155.00平米 |
工期 | 3ヶ月 |
Before
After
元和室の居間を洋室に変更し、床暖房一体型のフローリングを採用しました。隣接するダイニングキッチンと引戸でつなげたことで、生活動線がよくなり開放感も生まれました。
和室だった部屋を洋室に変更し、床暖房一体型のフローリングを採用しました。階段下にあった押し入れを取り払ってオープンにし、パソコンデスクを置いてAさまの書斎コーナーに。また、地袋を撤去してスペースを広げ、隣接するダイニングキッチンと引戸でつなげたことで、生活動線がよくなり、開放感も生まれました。
北側にあり暗かったDKは、ホワイトの建具や内装で明るくし、隣接するリビングとガラス入りの引き戸で間仕切りして、清潔感あふれる雰囲気にイメージチェンジしました。スペースを有効活用し、ユニット収納をすっきりと配置し、収納力もアップ。新たに設けた勝手口は外のスロープとつなげて、妻がここからも出入りできるようにしました。
浴室は3枚引き戸の扉で、開けると2枚分の広い開口部が確保できるタイプを採用しました。ミストサウナ、美泡湯(酸素を含んだミクロの泡浴)、暖房乾燥機も備えて、自宅スパが楽しめ、冬も暖かく快適なバスルームに。また、洗面所を通路にしてダイニングキッチンと妻の寝室や玄関ホールとつなぎ、回遊できる生活動線を実現したのもポイントです。
和室だったお部屋を洋室に変更し、床暖房一体型のフローリングを採用しました。階段下にあった押し入れを取り払ってオープンにし、パソコンデスクを置いてAさまの書斎コーナーに。また、地袋を撤去してスペースを広げ、隣接するダイニングキッチンと引戸でつなげたことで、生活動線がよくなり開放感も生まれました。
元和室を洋室に替えたAさまの妻の寝室。押し入れだったスペースに、3枚連動して開く引き戸のトイレを新設しました。タンクレスの便器は両サイドに手すりも設置し、「寝室内にあるから気軽に行けるし、開け閉めもしやすくて本当に便利。このトイレ以外はもう使えません」と大満足されています。
二間続きの和室の一間を明るいフローリングの洋室に変えて、木目クロスでロッジ風に演出し、美術大学生の娘さんのアトリエに。また、ピアノやギターがお得意な息子さんの音楽室も実現しました。こちらは英国風のデザインクロスでエレガントな雰囲気に。1階にお子さんたちの趣味のスペースができたことでご家族の交流も増えました。
回遊できる便利な動線になった廊下。床の段差は全て解消してフラットにし、扉の多くを引き戸にしました。Aさまの妻が手すりにつかまって自力で家の中を自由に移動できるよう、要所要所に手すりを設置しています。「おかげで行動範囲が広がり、アクティブになりました」とお喜びです。
爽やかなメープル色のフローリングと建具で、見違えるほど明るいイメージに生まれ変わった玄関ホール。下足収納も統一してすっきりと美しい印象に。タタキには式台を新たに設けて、上がり下りしやすくしています。
築48年と古く、元は平屋で28年前に2階を増築した家であることから、構造的に不安がありました。そこで大和ハウスリフォームの無料の簡易耐震診断「あんしんリフォームナビゲーション」を受け、その結果に基づいて、強い壁をバランスよく設置するなど耐震補強を実施。現行の耐震基準に近づけました。
以前は居室と廊下に4cm以上の段差があり、危険でした。そこで段差を解消し、扉は引き戸にしました。外にL字のウッドデッキとスロープを設置し、リビングやキッチンの勝手口から車椅子でも出入りできるようにしました。また、妻の寝室内には、元押し入れを利用してトイレを設けました。
※実例に掲載されている内容は、ヒアリング時の情報です