リフォームの参考にと訪れた住宅展示場で見た中庭をぜひ造りたいというKさまご夫妻のご希望をかなえる為中庭を基本にリフォームプランを設計。その結果、リビングにも玄関にも、中庭から自然の光が入るようになり、気持ちよい風が通り、家全体がまるごと明るく生まれ変わりました。
「水まわりも外装も古くなってきたので、自分たちの年齢を考えてリフォームに踏み切りました。5年後にすればせっかくリフォームした家に住む期間が短くなりますから。」とK様。
築20年以上でもびくともしない鉄骨構造をそのまま活かして新築同様に甦らせました。
当初考えていたよりも大がかりなリフォームになったが、早く家に帰ってくつろぎたいと思うようになったことが、リフォームをして一番の収穫だったと、心から喜ばれています。
家族構成 | ご夫婦 |
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間取り | 6LDK → 5LDK+S |
築年数 | 24年 |
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リフォーム面積 | 241m2 |
工期 | 3ヶ月 |
Before
広いのに光がほとんど入らず、いつも暗かった玄関
After
正面に中庭を設けたことで、いつも明るい玄関へと生まれ変わりました
Before
After
中庭を設けたことで家全体が明るく生まれ変わりました。
建物の中心に光と風の柱をつくる中庭。天気のいい日も、雨の日も、部屋の中にいながらにして自然の恵み、移ろいを感じることができるようになりました。
リビングの位置も中庭を眺められるようにしました。光と風の通るとても気持ちの良い空間です。
家の中心に中庭をつくることで、光や風が注ぎ込み、部屋の中を通り抜ける心地よい住まいが完成。中庭を中心にぐるりと回れる動線にしたことで、どの部屋からもシンボルツリーが眺められます。
もともと玄関は広いスペースを確保していましたが、階段スペースを移動させ、正面に中庭を配置。ガラス張りの窓から眺められる緑のシンボルツリーは1枚の絵のようで、家族はもちろんゲストにも好印象を与えてくれます。
ひときわ目を引くプロ仕様の対面キッチン。IHだけでなく、火力の強いガスコンロも設置し、食品庫や食器収納棚も別にあり、たっぷりの収納力を確保しました。
中庭から光が届きにくいダイニングには天窓を設置。朝、この天窓から柔らかな光が降り注ぎ、気持ちよく朝食が食べられるそうです。
中庭が眺められるようリビングの位置を変え、キッチンとダイニング・リビングを一体化して、広々とゆったりくつろげる空間に。
屋根、外壁、外構などもリフォームし、新築と見まがうような美しさを身に纏ったKさんの住まい。防犯やプライバシーに配慮しているが、中庭があることで住空間は明るく、快適そのもの
洗面やトイレはゆったりとした空間を確保し、飽きのこないシンプルなデザインに。
新たに設けた二間続きの和室。お孫さんが泊まりに来られたときもゆったりとくつろげます。
※実例に掲載されている内容は、ヒアリング時の情報です