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静岡県 Nさま

広くオープンなLDKをお気に入りの色と素材で仕上げて、「自分達らしい」空間に

Nさまご夫妻が10年前に購入したマンションは、キッチン・リビング・ダイニング・和室・書斎と間取りが細かく、10年目を機にリフォームを決意。まずはリビングダイニングと書斎と和室を隔てる仕切りをなくして、ひとつの大きな空間に。そこに、インテリアが大好きなふたりのこだわりをとことん追求。壁には赤い珪藻土や『エコカラット』をアクセントにあしらい、床にはアンティーク調の床材を使い、多趣味なふたりの持ち物がすっきり収納できる造り付け家具を新設。自分たちの好みとライフスタイルにぴったりのオンリーワンの空間が完成しました。 

家族構成夫婦
間取りBefore: その他 →  After: その他
築年数10年
リフォーム面積55.00平米
工期約1ヶ月

Before

Before: その他

After

After: その他

赤い珪藻土の壁は凹凸のあるスパニッシュ仕上げを施し、ダウンライトやスポットライトで照らして、表情豊かな趣を楽しめるように。アンティーク調の床材は「重厚感があって傷がつきにくいものに」というご要望を受けて担当者がご提案したもの。風合いもよく、高級感のあるインテリアにしっくりとなじんでいる。壁面収納にはデスクを設け、書斎として使える空間を確保しました。 

ソファ横の大きな壁を、Nさまが以前から使いたいと思っていたタイル「エコカラット」で仕上げました。デザイン性だけでなく、調湿・消臭機能があり、お部屋の快適さもアップ。写真奥のダイニングの壁にも縦ラインに使って、空間を引き締めるアクセントに。タイルならではの重厚感で、絵画やインテリア小物を美しく引き立ててくれています。

リビングの横に並んでいた小さな書斎と和室をなくし、リビングダイニングを拡大。細かく分かれた空間が、約19畳の大空間に生まれ変わりました。リビングの壁面に机と書棚を造り付けることで、書斎の機能も持たせています。 

Nさまご夫妻が一番取り入れたかったのが、「赤をポイントカラーに使うこと」。そこで、リビングで最も視線が集まる壁面を赤い珪藻土で仕上げることに。理想の深い色合いを出したくて、調色する現場にも立ち合われたほどのこだわりよう。シックで華やかな大人のインテリアを実現されました。

対面式キッチンではあったものの、かなり閉鎖的な空間になっていました。そこで、垂れ壁と側壁を撤去し、オープンなキッチンに変更。キッチン側面の壁は、リビングやダイニングとはデザインの違うエコカラットで仕上げ、前面の壁には飾り棚を造り付けました。「開放的なLDKになり、料理も楽しくなりました」とお喜びのNさま。

玄関の壁にもエコカラットを使用。壁の中心にお手持ちの絵画を飾り、その両サイドにエコカラットを貼って、玄関のアクセントに。タイルならではの重厚感で、『住まいの顔』である玄関に、落ち着いた雰囲気をプラスしました。

便器・便座を最新のものに交換することで、機能性が大幅に向上。タンクレスタイプなので、見た目がすっきり広々。壁や床も全面張り替え、全く新しい空間に生まれ変わりました。 

リビングの赤い珪藻土は、左官職人が『スパニッシュ仕上げ』で塗りあげたもの。凹凸のあるコテ跡が、豊かな表情を生み出している。美しい陰影が楽しめるように、ダウンライトなどの照明にも配慮しました。 

※実例に掲載されている内容は、ヒアリング時の情報です

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