キッチンが閉鎖的で、調理中に子どもたちの様子がわからなかったことからリフォームを決められたTさま。仕切られていた壁を取り払ってオープンにし、アイランドキッチンにすることで会話の弾む空間へ。慌ただしい調理中でも気軽にお手伝いができるようにミニキッチンを用意。またキッチン隣にあった寝室の一部へパントリーを作ることで日用品をたっぷりとストックができモノの管理がしやすくなりました。
洗面台もキッチンから近くに設置したので様子が一目でわかるようになりました。
「仕事柄、家で過ごす時間が短いので子どもたちと過ごす時はしっかりとコミュニケーションがとれるように工夫してもらいました」
家族構成 | 両親+夫婦+子ども3人 |
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間取り | [ Before ] その他 → [ After ] その他 |
築年数 | 31年 |
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リフォーム面積 | 43.06平米 |
工期 | 2ヶ月 |
Before
After
明るく広く感じられる白を基調としたシンプルな空間へ
間仕切りを極力なくして白を基調に仕上げたことで、広がりを感じられるのびやかな空間となりました。洗面室や浴室までもつながりをもたせた一体感のある仕上がりです。
子ども達も使いやすい大容量のパントリー
主寝室に隣接していた洗面とクローゼットの一部を移設し、大容量のパントリーへ。
日用品のストックや水などをたっぷりとしまえる空間となり、お子様が必要な物を自分たちで探して取り出すことができるようになりました。またキッチンとつなげたことで日常使いの食器や大鍋などのキッチン用品も、スッキリと片付けられるようになりました。
キッチン
間仕切りをなくしたオープンな空間によく映えるアイランドキッチンを採用。苦手なゴキブリ対策として、キッチンの足元にはあえて収納を設けず、スッキリとした佇まいに。右手には子どもたちが使えるミニキッチンも用意。「野菜を切ったり洗い物をするなど、自主的にお手伝いをする機会も増えました」
パントリー
寝室の一部だったキッチン奥のスペースをパントリーとして活用。日用品のストックや水などをたっぷりとしまえる空間となりました。「子どもたちも一目でどこに何があるのかがわかるので、何か必要な物があれば自分たちで探すことができて便利です」
洗面・浴室
洗面ボウルを二つ配して、忙しい朝もスムーズに使えるように工夫。キッチンから手洗いや歯磨きの様子を確認できるように、間仕切りはあえて設けずに仕上げました。キッチンと同様、ゴキブリ対策として収納はオープンにしています。
浴室も新たなユニットバスへと一新。以前より広くなって、子どもたちと一緒にゆったりと入れるようになりました。
室内物干し
夜に洗濯をされるTさま。洗濯機のある脱衣所に室内物干しコーナーを設けることで、効率の良い動線で機能的に家事がこなせるようになりました。
トイレ
トイレも一新。大好きなグリーン色のクロスを合わせて、落ち着いて過ごせる空間へ。
担当者のコメント・アドバイス
お子様の様子がわかり、極力間仕切りがない機能的に暮らせる家を希望されていたため、まずはオープンなキッチン空間をご提案。お子様がお手伝いしやすいようにミニキッチンも設けて、回遊性をもたせることで大人数で集っても快適に使えるようにしました。また合理的に過ごせる空間を希望されていたため、ご要望に沿って洗面室や室内干しスペースも仕切りを設けずにご提案。キッチンの奥には大容量のパントリーも計画し、家族の誰もがどこに何が置いてあるのかが一目でわかるようになっています。
※実例に掲載されている内容は、ヒアリング時の情報です
お施主様のコメント
大和ハウスで建築した家なので、リフォームの相談では大和ハウスリフォームさんに依頼していました。担当の大庭さんは家のことを熟知して下さっているので、今回も迷わずお願いしました。