第5回 築30年のマンションリフォーム。大きな間取りの変更や、水まわりの移動はできますか?

大和ハウスリフォームのご提案

マンションのリフォームでも、構造によっては間取りも自由に変更でき、水まわりの位置も変えられます。全面改修で機能性もアップできます。

大和ハウスリフォーム株式会社
東京リフォーム事業部 設計部

萩原 貴子

※所属は取材時の情報です。

リフォームご提案プラン

  • BEFORE 細かく区切られた間取り 収納と趣味の部屋にしたい 閉鎖的なキッチン 使われていない和室 リビングの一部として広々と使いたい
  • ご予算約1500万円 AFTER 趣味スペースと納戸を新設 趣味のために自由に使えるスペース 開放的なキッチン 間仕切りをとってアイランドカウンターを新設 壁を取り払いリビングに変更 ウォークインクローゼットを設置しスッキリとした空間を実現!

マンションには共用部分と専有部分があり、リフォームができるのは専有部分のみとなります。このため、マンションリフォームでイメージどおりの空間を実現するには、専門的な知識とノウハウが欠かせません。今回は、最近担当させていただいた事例をもとに、マンションのフルリフォームを提案します。

既にお子さんも独立した50代のご夫婦二人暮らしのマンションの全面改修。リビング・ダイニングを広くとること、さらに収納をたっぷりと設けることを希望されていました。

和室をリビングに変更するにあたっては、間仕切り壁の撤去が必要です。マンションの壁は、鉄筋コンクリートでできている構造躯体以外は撤去が可能です。また、キッチンはシンクの位置を変更していますが、水まわりを移動するには排水・給水・換気の経路を確保する必要があります。図面やマンションの管理規約を確認してプランを作成しますが、こうした大幅な変更については、解体してみないとわからない部分もあります。解体時にはお客さまにもご確認いただき、ご理解・ご納得いただいてから進めるようにしています。

収納面では、食器のコレクションを納めるためにリビングにウォークインクローゼットを設置したり、趣味のための道具をしまう納戸を設けるなど、実際のライフスタイルに即して必要な場所に十分な収納を設けました。また家具も白いオーダーファーニチャーで統一し、スッキリとした印象に仕上げています。

アイランドカウンターからはリビング・ダイニングが見渡せる。

ホワイトで統一されたLDKはスッキリとした印象。

今後の生活を考え、床はすべてフラットにし、建具は可能なかぎり引き戸にするなど、バリアフリーにも配慮しています。さらに共用部分のため変更できないサッシは、インナーサッシをつけて、断熱性と気密性を向上させました。マンションだからとあきらめず、一度ご相談ください。リフォームによって機能面も向上させることで、より暮らしやすい住まいにすることができるのです。

事前に綿密に調査した上で、解体の際にもしっかり確認。お客さまに見ていただきながら、慎重にリフォームを進めます。

表示の価格についての注意事項

  • ※価格は今回の事例での概算ですので、あくまで目安程度にお考えください。現場の状況によって、別途工事が発生することもございますので、詳しくはお問い合わせください。
  • ※図版の備品・調度品は価格に含まれません。

こんなリフォーム提案します

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