大和ハウスリフォームのご提案
リフォームは、憧れのイメージを実現するチャンス。間取りの相談だけでなく、インテリアのご要望もお伝えください。設備機器や照明など、空間全体をトータルに考えることで、がらりと印象の異なる空間に生まれ変わります。
大和ハウスリフォーム株式会社
岐阜営業所 設計部
二級建築士 色彩士 インテリアコーディネーター
大竹 佳織
※所属は取材時の情報です。
リフォームご提案プラン
最近では、リフォーム前にご家族でショールームなどに足を運ばれ、イメージを膨らませる方が増えています。今回は、最近手がけたリフォーム事例をベースに、スタイリッシュなインテリアを実現するスケルトンリフォームを提案させていただきます。
ご家族構成は、30代のご夫妻と2人のお子さま。築30年のお住まいに新たに入居するにあたり、全面的なリフォームを希望されていました。また、ご夫妻は以前からインテリアに関心が深く、内装については、ずっと夢に描いていた思いをかなえたいと考えていらっしゃいました。
インテリアのイメージとして、まず最初に「色は白で統一してすっきりとした印象に。そして生活感をできるだけ抑えたい」というご要望を伺いました。そこで提案したのが、次のプランです。白を基調としたインテリアをご希望でしたので白い大理石調の床材を提案しました。壁や天井だけでなく床も白で統一することで、モダンな印象の空間になります。その真っ白な空間の差し色には、赤をセレクト。差し色はクッションやダイニングチェア等の家具で取り入れると、空間にメリハリがついておしゃれな感じがアップします。さらに、各所に造作収納を設けて片付けやすくしたり、玄関やリビング、寝室などに間接照明を取り入れることで、よりインテリアが映えるよう工夫しました。
設計士には、間取りの相談だけでなく、ぜひインテリアデザインについてもご要望をお伝えいただければと思います。家具や照明についての希望を伺うことで、空間全体をトータルなイメージでリフォームすることができるようになります。その際には「どこのショールームで見たあの感じがいい」「この雑誌の写真のように」など、具体的なイメージをお伝えいただければ、より効果的な提案をすることができます。
- 第14回 夫の定年を機に、築35年の家の改築を検討中。夫婦2人が終の住処として過ごしやすくなるリフォームはできますか?
- 第13回 車いすを使う高齢の母と同居しています。母はもちろん、家族全員が暮らしやすいバリアフリー住宅にリフォームできますか?
- 第12回 わが家の階段は玄関ホールにあります。子どもたちが帰宅した時に気配を感じられるリビング階段にリフォームできますか?
- 第11回 独立型のキッチンが狭く、閉鎖的。夫と2人でゆったりと料理を楽しめる空間にリフォームできますか?
- 第10回 夫婦共働きで忙しいため、少しでも効率的でスムーズに家事を行えるプランを提案してください。
- 第9回 リフォームの際にインテリアについても相談できるのですか?
- 第8回 明るく眺望の良い2階で暮らしたい。キッチン、バス、寝室などの生活空間を2階にまとめることはできますか?
- 第7回 愛犬も家族も快適な、ペットと共存できるリフォームはできますか?
- 第6回 吹き抜け部分を利用して、2階に1部屋プラスすることはできますか?
- 第5回 築30年のマンションリフォーム。大きな間取りの変更や、水まわりの移動はできますか?
- 第4回 水まわりのリフォーム、インテリアにもこだわった心地いい空間にできますか?
- 第3回 定年後のリフォーム。これからの人生を楽しめる、快適な間取りにできますか?
- 第2回 実家に同居します。2階の洋室をLDKにできますか?